高純度ゲシュタルト構築による

ハイパフォーマンスの実現

講師:田中大


私たちがある分野で役割を果たし活躍するためには、その分野における知識や技術を学び、体系を習得していく必要があります。

このような「体系だった全体性」を、心理学ではゲシュタルトと呼んでいます。

ゲシュタルトは、マインドにおける精緻に組み合わさった歯車のようなものです。

このゲシュタルトをマインドの中にいかに上手に作り上げていくが、その分野での上達の速さとパフォーマンスの高さを決めています。

このコースでは、あらゆる分野において、純度の高い巨大なゲシュタルトを構築し、高いパフォーマンスを実現していくために必須の知識と方法論を解説します。

単なる経験則ではなく、認知科学に基づくコーチングの原理原則を踏まえた解説であるため、再現性のある方法論になっています。

さらに、講師の田中大が、これまでに武術、学問、コーチングといった分野でゲシュタルトを構築してきた臨場感を、動画を通じて体感できるように解説しています。

本コースを通じて、ゲシュタルトを構築するための知識と理論、そして体感を得ることで、あらゆる分野で圧倒的なパフォーマンスを発揮していくためのマインドの使い方を体得できるでしょう。

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講師プロフィール

田中大(たなかまさる)

プロフェッショナルコーチ。

早稲田中学・高等学校卒業、東京大学文学部卒(心理学専攻)、東京大学大学院人文社会系研究科心理学専攻修士課程修了。日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て、同博士課程単位取得退学。専門は認知科学。修士(心理学)。

東京大学大学院では、「身体性」や「自己意識」をテーマに、心理物理実験、脳機能計測、非侵襲脳刺激法といった手法を用いた認知科学の基礎研究に従事する。同時に、仏教学、臨床心理学との共同研究プロジェクトとして、マインドフルネスや仏教瞑想に関する実験心理学的研究に関わる。2019年4月から2022年3月にかけて、各分野の博士課程学生のうち数名しか選ばれない日本学術振興会特別研究員(DC1)に採用される。

博士課程での研究の傍ら、日本福祉教育専門学校を卒業し、精神科ソーシャルワーカーの国家資格である精神保健福祉士を取得する。同時期に、東京大学医学部附属病院精神神経科が実施する文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム「職域・地域架橋型-価値に基づく支援者育成(TICPOC)」の地域連携型コースおよび職域架橋連携コースを修了。2年間にわたり、精神医学、心理療法、地域福祉といった各分野のトップの専門家から直接指導を受ける。

大学入学後に、コミュニケーションや心理的な技術における身体の重要性を痛感し、太極拳、気功、平均化訓練などに取り組む。2018年にバランストレーナーの小関勲氏に出会い、以来、中国武術の韓氏意拳および同氏発案の「ヒモトレ」に取り組み、身体についての探究を深めている。

2020年よりルー・タイス氏最後の直弟子である田島大輔氏に師事し、パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング認定コーチ(TICEコーチ)の資格を取得する。2021年にはPX2ファシリテーターの資格を取得し、青少年へのPX2普及にも関わっている。

リバティーコーチングではパーソナルコーチングや多様なテーマのセミナーの開催の他、リバティーコーチングが蓄積してきた「コーチングの全て」を多くの人が手にすることができるよう、動画教材やテキストの作成を精力的に行っている。

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