内容の紹介

このコースでは、YouTubeシリーズで解説してきた『ブリーフシステムの数理哲学的定義』のさらに先の内容を解説していきます。

『ブリーフシステムの数理哲学的定義』をご覧になっていない方は、本コースの『入門編』の動画4本をご覧になってから本編に進まれると理解がスムーズになります。

※個人差はありますが、視聴していると眠くなるなどの副次的な効果が強く出る場合があります。念のため、車の運転中などには視聴せず、リラックスできる場所でご視聴ください。

みなさん、こんにちは。プロフェッショナル・コーチの田中大です。

今回の動画教材では「ブリーフシステムの数理哲学的定義」を軸に、YouTubeなどのオープンな場では語ることができないディープな内容について解説しました。

また、セミナーなどのクローズドの場でも解説してこなかった内容にも踏み込んでいます。


具体的には、以下のような内容についてです。

・「ブリーフシステムの数理哲学的定義」の背景にある論理学、分析哲学の考え方

・「可能世界」とは何か?

・分析哲学とコーチングの間に隠れている視点の大きな違い

・認知科学のパラダイムに移行することで生じた視座の転換

・ゴールの世界の自我のつくりかた

・臨場感世界を現状からゴールの世界へ移行させる方法

・アファメーションの効果をさらに引き出すための新たな視点


さらに、今回の動画教材では上記の内容を単に解説するだけでなく、視聴する方に対して大きな働きかけを行っています。

それが、タイトルにある「前頭前野活性化による新しい自我と宇宙の構築」です。


今回の動画で扱っている分析哲学や論理学は、非常に抽象度の高い学問分野です。

そのため、これらの分野を学ぶことで、自然と思考の抽象度は高まっていきます。

そして、抽象度が高くなるにつれて、より自由自在に自我を書き換えることができるようになっていきます。

ただし、この抽象度の階段を上がっていくことは、意外と簡単ではありません。

なぜなら、抽象度の高い知識や理論を理解するためには、特定の意識状態を作り上げていく必要があるからです。

その意識状態とは、思考における「ランナーズ・ハイ」のような状態です。この状態は、抽象度の高い情報を理解するために前頭前野を活性化し続けることで深くなっていきます。

この意識状態をつくり上げることを助けるのが、今回の教材のひとつの役割です。


私は大学および大学院で、専門の認知科学だけでなく、哲学についても多くの教授から指導を受けてきました。

その過程で、分析哲学をはじめとする抽象度の高い情報を理解し体感するための意識状態を獲得してきたという自負があります。

今回の動画でも、抽象度の高い内容を解説するなかで、その意識状態に自然と入っています。

そのため、動画を視聴することで、その意識状態への同調が生じ、自然と体感できるようになっています。

本教材を視聴することで、知識だけでなく、抽象度の高い理論を理解するために必要な意識状態も獲得していただけると嬉しいです。

完了して続行